「参拝時のお願い」
(1) 境内各所に手指消毒用アルコールを設置しておりますので、各種施設ご利用の際は消毒をお願いいたします。
(2) 咳や発熱等の風邪症状がある方はご来社をご遠慮ください。
「当社の社報」はホームページ表紙の右下をご参照下さい。
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● 行事のご案内
十二月二十六日:『 神狩祭(みかりさい) 』
遠い神代の昔、下の宮御祭神・天富命が忌部氏の一部を率いて、房総半島に上陸し、開拓に従事されました。その父祖・先人達の開拓の苦労を偲ぶ祭典です。
十二月三十一日:『 年越しの大祓式 』
6月と12月の晦日に行なわれ、人が日常の中で、知らず、知らずに、犯してしまう罪や穢れを祓い清め、災厄を避けるための祭典です。
一月一日:『 歳旦祭 』
一年の始めにあたって、天下泰平、国民豊楽、五穀豊穣を祈願し、多くの国民が新たな気持ちで、良き一年になるように、神々に見守って頂くための祭典です。
一月四日:『 有明祭 』
かつて、神狩祭から有明祭までの十日間、神職・総代は、神社に籠もって、外界との関わりを一切遮断し、厳重な精進潔斎の日々を送りました。食事は、忌火(清浄な火)によって作った塩なます・小豆御飯だけを食べ氏子達もこの期間は、忌み籠もることを常としていました。そして、このお籠もり明けとなる有明祭では、通常の神饌の他に塩なます・小豆御飯、天富命一行が退治された、獣の舌を模った「舌餅(したもち)」がお供えされます。
一月十四日:『 置炭神事・ 粥占神事 』
一年の天候と穀物の成育状況を占う祭典であり、いづれも神職と総代のみで行われ、一般参拝者が拝観する事を禁じている当社の秘事の神事です。一月十四日の夕刻、正月に用いた門松の松材に忌火を着け、粥を炊き、薪が燃え尽きる頃、おき(赤くおこった炭火)を十二本取り出して、その燃えた色具合によって一年間の天候を占定するのが置炭神事です。置炭神事のとき、粥を煮た鍋に十二本の葦筒を沈め、翌十五日の朝に取り出し、小刀で葦筒を割り、その粥の入り具合によってその年の農作物の豊凶を占定するのが粥占神事です。
二月三日:『 節分祭 』
立春の前日、冬から春へ移り変わるこの二月三日に、全国のお宮で節分祭が斎行されます。当社では、宮司祝詞奏上のあと、地元神楽保存会による勇壮な天狗祓えの舞、宮司、福娘による追儺の儀が行われます。
四月上旬:『 桜花祭 』
桜の花を愛で、春の訪れを祝い、国民の繁栄・発展・幸せを祈願する祭典。この頃、参道の桜が見ごろとなります。
五月十日:『 下の宮祭 』
摂社の下の宮の例祭です。ご祭神は房総半島を開拓された天富命(アメノトミノミコト)と天忍日命(アメノオシヒノミコト)を祀っています。ちょうどこの頃は、境内全域が色鮮やかな新緑に包まれます。
五月上旬:『 御田植祭 』
その年の豊作を祈願し、大神に捧げる御米(みけ)の為に、稲苗を植えつける神事を行います。
五月二七日:『 海軍落下傘部隊慰霊祭 』
戦前の海軍落下傘部隊の戦没者を慰霊する祭典。
● 館山駅よりバスでお越しになる場合のご注意
館山駅の東口2番バス乗り場より『白浜行き』のバスをご利用下さい。朝は7:10から出ています。次は7:40、8:15・・・約1時間おきに出発しています。通常、安房神社前のバス停には20分ほどで到着しますが、お正月期間中は道路の混雑が予想されますので、お時間には余裕を持ってお出かけください。バス停から徒歩10分ほどで到着します。
バスの時刻表のお問い合わせは、JRバス関東館山支店 0470-22-6511
● お車でお越しになる場合のご注意
館山自動車道路の終点、富浦ICで降りて、館山バイパス(127号線)をそのまま直進すると410号線に変わります。コメリ大神宮店を過ぎて直ぐの道を左折し、そのまま直進したら、真っ白な鳥居が見えてきます。
※詳しくは当ホームページの上部メニュー『交通案内』の項目をご覧下さい。参拝者の皆様のお越しをお待ちしています。